私は調べ物以外はChromeやSafariを使っており、特にChromeは拡張機能やGoogleアプリとの親和性が非常に高いため気に入っています。
しかし、調べ物をPCでする時、私はfirefoxを使っています。拡張機能の「ツリー型タブ」がとても便利だからです。
ツリー型タブは便利
PCの場合、タブは通常上側についています。
しかし、タブを数多く開いている場合、文字が潰れてしまうため、どのタブで何を開いていたか分からなくなってしまいます。
この時おすすめなのが縦タブ、通称ツリー型タブです。拡張機能を入れることで、Google Chrome、Firefox、Operaなどのブラウザで利用することができます。どのブラウザで使用する場合も、Mac・Windowsともに操作感はほとんど同じです。また、Operaには標準で縦タブがついています。(スマホやタブレットの場合縦タブはほとんどありません。)
今回は、Fireforxのアドオン「ツリー型タブ」を利用したタブ整理方法を紹介します。
ツリー型タブを導入する利点は3つです。
- 大量にタブを開いても見やすい
- リンクから他のウェブサイトに移動する場合子タブとして表示できるため、タブを整理できる
- グーグル検索を一番親となるタブにすることで、その子タブ以降の内容を把握できる
Firefoxにツリー型タブを導入する方法
- まずはFirefoxをインストール
https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/ - Firefoxの検索バーで「about:addons」と検索し、アドオンの設定ページに行きます。
拡張機能(Firefoxでは「アドオン」という)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/tree-style-tab/?src=search - 先ほど導入した「ツリー型タブ」をクリック
- 「設定」をクリック
- 「新しいタブの挙動」を図のように編集
- 「ツリーの挙動」を図のように編集
以上で設定は完成です。
アドオン「新しいタブでリンクを開く」も入れておこう
今回のツリー型タブの設定を快適に使うために、アドオン「新しいタブでリンクを開く」は必須です。このアドオンを入れることで、グーグル検索後のページで検索した物を開いた時、自動的に新しいタブで開いてくれます。一緒にインストールしておきましょう。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/open-link-with-new-tab/
「新しいタブでリンクを開く」は図のように設定しておくことをお勧めします。
Google Chromeのツリー型タブはオススメできない
Google Chromeにもツリー型タブの拡張機能は複数個存在します。「Tabman」や「Sidewise Tree Style Tabs」、「Vertical Tabs」があります。しかし、タブとブラウザが別ウィンドウになったり、親タブ・子タブの階層表示ができないなど、Firefoxの「ツリー型タブ」に比べると不便です。ツリー型タブが目的ではなく、Google Chromeでタブ管理を行いたい場合は、「Tab Manager v2」がオススメです。タブの並べ替えやグループ化、重複するタブを自動で閉じてくれるなど、Firefoxの「ツリー型タブ」にはないタブ管理機能がいくつもあります。
下記からインストールできるので試してみてください。
https://chrome.google.com/webstore/detail/tab-manager-v2/nimllkpgmmbdglnjneeakdgcpkbgbfbp